みなさま、ごきげんよう。
ナターシャカフェです。
本日も、溶接の職業訓練についての記事です。
3か月めのメニューは以下の通りです。
・炭酸ガスアーク溶接
・TIG溶接
色んなパターンの溶接をしていきました。
立向き溶接、横向き溶接、下向き溶接など。
同じ溶接でも、向きが違うだけで
「こんなにちゃうもんなん?」
というくらい、やり方とかコツとかが変わってくるので、悪戦苦闘しながらの作業でした。
炭酸ガスアーク溶接は、練習を積み重ねればなんとかできそうな感じに思えました。
TIG溶接は火花も出ないし、音も今まで訓練してきた溶接より静かです。
でも、私はこのTIG溶接が1番難しく感じました。
他の溶接は「ちょっとコツ掴めたかも」という瞬間があったりしましたが、TIG溶接は最後まで手応えなく終了しました。
そして、この3か月目は訓練の合間を縫って、企業実習先との面接がありました。
訓練校から、大先生が車で連れて行ってくれました。
面接は、企業実習先の社長と部長
こちらは大先生、指導課の職員が1人、そして私の計5名で行われました。
私はほとんど話すことなく、大先生が私の分までアピールしまくってくれたのですが
「基本はバッチリです」
と、超デタラメをぶっこまれたときは、内心ムカムカしていました。
全然基本はバッチリじゃないし!
一応、無事に面接も終わり、相手先の方から「実習来てもOK」と了承を得ることができました。
3か月めを終えて
やっぱり、溶接は向いてねーなと、つくづく思いました。
根底に「ものづくりが好き」「細かい作業が好き」「溶接やってて楽しい」とかいう気持ちがないと続けるのは難しいと思います。
私には、どの気持ちもありませんでした。
ただ「最後まであきらめない」そう決めていました。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう。
よろしくお願い致します。